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鵜飼先生

後悔しないために、
離婚宣告の前にやるべきことをアドバイスします。

  • 「離婚したのは失敗だった…」
  • 「あの時、感情的に突っ走らなければ…」
  • 「お金・財産の条件が悪すぎて、生活が苦しい…」

「準備不足」は、失敗、後悔、不幸を招きます。
 後から気付いても、すでに時遅し。
 事前にしっかりと準備して、幸せな未来を目指しましょうね!

鵜飼先生

はじめに

「もうあなたとは離婚します!」
 そう言いたくなる程に、パートナーへの信頼が崩れてしまう何かがあったのですね。
 あなたが精神的に追い詰められ、結婚生活が苦しくて、苦しくて、毎日「こんな生活はもう耐えられない!」と思う程に・・・。

「離婚さえすればこの苦しみから解放される。」と思っているあなた。
 本当に、離婚すれば苦しみから解放されて、幸せになれるのでしょうか?
 目の前の苦しみから解放されたとしても、離婚がキッカケで新たに「別の苦しみ」が生まれてしまったら、結局あなたは幸せになれないわ。

 離婚とは、あくまでも手段であって目的ではありません。
 つまり、「何が何でも離婚する!」というものではなくて、
 あなたが幸せになるための、ひとつの方法として、離婚を検討すべきなのです。
 くれぐれも、感情だけで離婚を選択しないでね!

離婚宣告の前に
鵜飼先生

① 離婚後の生活を考える

 例えば、あなたが女性で、専業主婦で、子供がいる場合としましょう。
 当然の事ながら、離婚をすれば、旦那さんから生活費を貰うことは出来なくなります。
 その代わりに、あなたが子供を育てるのであれば、旦那さんに養育費を請求することは出来ます。
 ただ、養育費は子育支援のために貰うものですから、それだけで生活をすることは出来ません。足りない生活費は、あなた自身が稼ぐしかありません。家賃・食費・水道光熱費・携帯電話料金など、生活をするためには、それなりのお金が必要です。(シミュレーションはこちら

 あなたが男性で、現在、奥さんと子供がいると場合としましょう。
 離婚後の子供の面倒は、どちらがみるのでしょうか。
 あなた自身で、子供の面倒を見るとした場合、あなたが仕事をしている間、どうやって子供の面倒をみるのでしょうか。
 別れる奥さんに、子供を面倒見てもらうとした場合、奥さんから「子供には合わせたくない。」と言われた場合、子供に会えなくなる可能性がありますが、それで良いのでしょうか。

 いずれの場合にせよ、子供にとっては両親の離婚は大事件です。巻き込まれる子供の気持ちを考えたことはありますか?
 子供は「パパとママが一緒にいればいいのに。」と思ってはいないでしょうか。

 あなた達のご両親もそうです。
 特に「孫に会えなくなるのではないか?」という心配をされる方が多くいらっしゃいます。

 また、結婚後に家を購入している場合、離婚後どちらのモノにするのか。どちらが住むのか。という問題。
 住宅ローンがある場合、どちらが返済していくのか。それとも売却するのか。という問題もあります。

 二人が離婚をするという事は、夫婦だけの問題ではなく、子供・お互いの両親・親戚・友人関係・会社の同僚等に対する関係においても、必ず影響が出るものです。
「離婚後の生活はどうなるのか?」について、十分にシミュレーションを行い、その上で離婚をするかしないかを判断した方が良いわ。

鵜飼先生

② パートナーに請求する「お金」を考える

「お金なんか要らないから、さっさと離婚したい。」とは言わないでください。
「離婚とお金」の問題はとても重要な事です。なぜならば、離婚後の生活は、どうしても不安定になりがちだからです。
 請求できるお金をきちんと請求することが、あなたの将来の幸せにつながる事は間違いありません。

 離婚によって、パートナーに請求できる「お金」は、慰謝料財産分与養育費の3つです。

慰謝料について

 まずは慰謝料についてですが、これは、離婚の原因を作ったパートナーに請求するもので、あなたが被った肉体的・精神的な苦痛に対して支払われるお金です。
 よく勘違いされがちですが、慰謝料は女性(奥さん)だけに認められるものでなく、男性(旦那さん)も請求できます。
 パートナーに浮気や暴力等の問題があって離婚をする事になった場合には、あなたは、パートナー(場合によっては、その浮気相手や親族にも)対して、慰謝料を請求する事ができます。
 離婚の際の慰謝料は、ケースバイケースですが、100万円~300万円の間で決着する事が多いです。

財産分与について

 次に財産分与です。これは、夫婦が結婚中に協力して蓄積した財産を、離婚の際に分ける事を言います。
 結婚中に築いた財産は、夫婦共有という考えから来るものです。
 たとえ、どちらかの名義になっていても、結婚後に築いた財産であれば、財産分与の対象になります。
 一方が無職であったり、または共働きの場合であっても、関係ありません。

養育費について

 最後に養育費です。これは、子供のために支払うもので、「子供の扶養を受ける権利」に基づくものです。
 よく、「別れたあいつには、絶対に養育費は支払いたくない!」という方がいらっしゃいますが、別れた元パートナーに支払うものではなく、あくまでも、自分の子供の為に支払うものです。
 支払う側の収入にもよりますが、一般的には、子供一人あたり「月額4万円~6万円」の養育費が支払われる事が多いです。
 仮に、月額5万円としても、年間60万円、20年間で1200万円にもなる、金額的にもとても重要な問題です。
 貰うか、貰わないかで、子供の将来を左右するといっても過言ではありません。
 きちんと請求していただきたいと思います。

鵜飼先生

③ 離婚交渉の準備
 (1)あなたが主導権を握るための準備

  • あなた「離婚させて頂きたい。」
  • 相手「是非そうさせて頂きたい。」

 という展開になる事は、まずありません。
 突然、離婚宣告されても、パートナーはすぐに回答を出せないでしょう。
 また、仮にパートナー自身もあなたと離婚したいと思っていたとしても、財産分与や親権など様々な離婚条件に絡む問題ですから、あなたの言い分や要求に対して、全面的に素直に応じようとはないでしょう。

 離婚は、相手と話し合って様々な事を取り決める、いわば「交渉事」です。
 交渉を有利に進めるためには、交渉材料が必要になります。
 その交渉材料として最も強力なのは、相手に非があることを証明する「証拠」です。
「証拠」さえあれば、あなたは交渉の主導権を握れるわ。

例えば、浮気を理由に離婚する場合

 離婚理由のランキングで毎年上位となっている、「浮気」を例にして説明します。
 パートナーの浮気を理由に離婚したい場合には、浮気の証拠もないのに、「浮気しているでしょう。離婚してください。」と言っても、パートナーにシラを切られてしまうだけでしょう。
 また、証拠だからといっても、何でも良い訳ではありません。例えば、パートナーの携帯電話を盗み見て、浮気の証拠を掴んだとしましょう。
 それは、明らかに浮気相手と密会していることが分かる内容だったとします。
 その「ただならぬ内容のメール」という証拠だけで、裁判で慰謝料を認めてもらえるでしょうか?
 答えはNOです。
 裁判所は、これを証拠として認めませんでした。

裁判の判決の一部抜粋
 携帯電話機により個人間で受送信されたメール文は、信書と同様の実質を有するものであり、信書と同様に正当な理由なく第三者に開示されるべきものではない。また、そうであれば、このようなメール文及びそのデータも、正当な理由なく第三者がこれを入手したり、利用したりすることは許されないというべきである。(中略)したがって、本件メールは、違法に入手されたデータに基づくものといわざるを得ず、本件訴訟においてはいわゆる違法収集証拠として証拠能力を否定し、証拠から排除すべきである。
(東京地裁平成21年12月16日判決)

 裁判所は上記のように判断をし、パートナーの携帯電話から勝手に入手した「ただならぬ内容のメール」の証拠能力を否定しました。

 では、どういったものが浮気の証拠になるのでしょうか。
 一般的なものは、「ラブホテルの出入りの写真」「2人で手をつないで歩いている写真」などです。
 ご自身や友人の力を借りれば、自分たちで証拠を掴むことが出来なくもないですが、しかし、パートナーに勘付かれてしまうと、2度と証拠を押さえることができなくなる危険性もあるため、プロである調査会社(興信所や探偵社)に浮気調査を依頼し、「調査報告書」を作成して貰う事が一般的です。
 プラス相談サロンにも、調査部門がありますのでお気軽にご相談ください。
浮気・不倫の相談サロンはこちら

「証拠」は、あなたの武器にも防具にもなる。

 相手が離婚や慰謝料を認めざるを得ないほど、強力な証拠を掴むことができれば、交渉の主導権をあなたが握れます。
 そうすれば、離婚交渉も、お金や財産などの条件の交渉も、有利に進められるでしょう。
 仮に交渉が決裂し、調停や裁判になった場合でも、証拠があれば安心です。
 証拠があれば、あなたの主張は守られます。
 調停や裁判は「論より証拠」なので、離婚の是非、慰謝料、財産分与、養育費に関して自分の主張を認めてもらうには、証拠が必要となるのです。
 幸せな離婚を勝ち取るために、事前にできる限りの証拠を押さえる事をお勧めいたします。

鵜飼先生

③ 離婚交渉の準備
 (2)先手必勝! 適切な離婚計画

 離婚は、相手がある「交渉事」です。
 交渉ですから、交渉材料(証拠)もさることながら、相手を説得することが必要になります。
 時には、強い態度で交渉する事が有効な場合もありますが、しかし、むやみに攻撃的な発言や強固すぎる態度をとって、パートナーの反感を強めてしまうと、パートナーが意固地になって交渉が上手く進まなくなる恐れもあります。

 パートナーの性格を分析し、適切な態度や言動、そしてタイミングで、離婚交渉を開始するべきです。
 離婚によって何を勝ち取りたいのかをよく考え、離婚宣告に対するパートナーの反応や出方を想定し、話し合いがこじれた場合に備えて予め相性の良い弁護士を探しておくなど、適切な離婚計画を練って離婚交渉に臨むべきです。
 そうすることによって、少しでもパートナーより先手を打つことが出来ますので、結果的に、有利に離婚交渉を進めることができるのです。

鵜飼先生

④ 「本当に離婚して良いの?」
 最後に自分の気持ちを確かめてみる

 準備が整ったら、あとは離婚宣告をするだけです。
 でも、もう一度考えてみてください。
 あなたが幸せになるために、離婚という方法が一番適切なのかを・・・。
 準備したから後戻りできないとかは考える必要はありません。
 自分でも確信をもって「離婚した方が幸せになれる。」と思った時に、離婚を宣告すれば良いと思います。
 離婚の事は、意外と、身近な人には相談しづらいことです。
 プラス相談サロンは、あなたの良き相談相手になりたいと願っております。

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